研究活動

2020年4月から2021年3月までの研究活動

2020年4月から2021年3月までの研究活動ですが、新型コロナ対策に関係しての大学の講義が全てオンラインになったため、その対応で終始した一年でした。言い訳になってしまいますが、担当していた全講義を、オンラインに対応させるため講義準備が全て必要になり、それに対応していたため、研究の時間を割くことが大変でした。その中で、次のような活動を展開しました。

(1)9月26日・27日に開催された教育史学会大会第64回大会で2日目午前中の司会を務めました。前日の理事会・中等教育史研究会に参加しました。これらは全てZoomによる参加です。

(2)昨年度の成果として報告しましたが、論文「地域からの義務教育成立史の考察─山形県を事例にして」(大東文化大学紀要・第58号掲載)が3月に刊行されました。

(3)論文「『地域と学校』関係再考─高校を中心に」を『中等教育史研究』第27号が刊行されました(2020年4月)。

(4)なかなか進みませんが、山口県の防長教育会成立史の史料整理、「きけわだつみのこえ」に関する論文等を読みすすめました。

(5)本年度から4年間の科研費採択を受けて就学史研究会を、9月1日に第3回、2021年3月1日に第4回を開催しました。第4回研究会で、山県・福島・栃木・大分各県の就学規則の特徴について報告しました。

(6)この時期の史料調査は以下のとおりです。福島県福島市(6月4日~5日)、長野県長野市(6月16日~17日)、青森県青森市(7月7日~8日)、福島県会津若松市(9月7日~8日)、栃木県宇都宮市(10月8日~9日)、長野県松本市(12月1日~2日)、福島県福島市(2021年1月19日~20日)。それぞれ現地の県立図書館・市立図書館・博物館で調査してきました。

2019年9月から2020年3月までの研究活動

2019年9月から2020年3月までの研究活動は以下の通りです。

(1)9月28日・29日に開催された教育史学会大会第63回大会に参加しました。午前中に分科会の司会を努めてきました。前日の理事会・中等教育史研究会に参加しました。

(2)論文「地域からの義務教育成立史の考察─山形県を事例にして」(大東文化大学紀要・第58号掲載)が刊行されました。

(3)論文「『地域と学校』関係再考─高校を中心に」を『中等教育史研究』第27号(2020年4月刊行予定)にまとめました。

(4)なかなか進みませんが、山口県の防長教育会成立史の史料整理、「きけわだつみのこえ」に関する論文等を読みすすめました。

(5)2020年度科研費・基盤研究B「義務教育制度成立過程における就学構造の研究-地域史的アプローチ」にエントリーし、結果は4月1日に発表され、採択されました。

(6)この時期の史料調査は以下のとおりです。山形県山形市(10月16日~17日)、福島県郡山市安積高等学校(10月25日~26日)、福島県福島市(11月8日~9日、2020年2月27日~28日)、北海道札幌市・小樽市(11月12日~14日)、秋田県秋田市(11月29日~30日)、長野県長野市(12月6日~7日、2020年1月30日~31日)、和歌山県和歌山市・三重県津市(12月10日~12日)、栃木県宇都宮市(12月20日~21日)、岩手県盛岡市(2020年1月10日~11日)、鹿児島県鹿児島市・宮崎県宮崎市(2020年1月23日~25日)。それぞれ現地の県立図書館・市立図書館・博物館で調査してきました。

2019年4月-9月までの研究活動

2019年4月から9月までの研究活動は以下の通りです。

(1)5月25日・26日に全国地方教育史学会大会を大東文化大学・大東文化会館で開催しました。詳細は「荒井明夫ブログ゙」をご覧下さい。シンポジウムのテーマを「地域と学校」と設定し趣旨説明をおこないました。このテーマを発展させて、現在は論文を執筆中です。

(2)論文「地域からの義務教育成立史の考察─山形県を事例にして」(大東文化大学紀要・第58号掲載予定・2020年3月刊行予定)を執筆しました。山形県の就学告諭・就学督責規則・就学規則を整理し歴史的意義を論じました。

(3)共同研究である第2回就学史研究会を7月21日に大東文化会館で開催しました。

(4)同じく共同研究であり、私が代表を努める中等教育史研究会例会(9月27日・静岡大学)および、教育史学会(9月27日理事会・28日~29日大会)に参加しました。

(5)なかなか進みませんが、山口県の防長教育会成立史の史料整理、「きけわだつみのこえ」に関する論文等を読みすすめました。

(6)8月5日(月曜日)と8月9日(金曜日)に「教員免許更新時講習」として「学校をめぐる近年の状況の変化─「道徳の『教科化』を題材にして道徳を考える─」を講義しました。

(7)この時期の史料調査は以下のとおりです。青森県弘前市(4月24日~26日)、福島県会津若松市・喜多方市(5月27日~29日、8月22日~24日)、長野県松本市(6月28日~29日)、栃木県宇都宮市(7月5日~6日)、山形県山形市(7月24日~25日)、島根県松江市(8月26日~28日)、山口県萩市(9月12日~14日)。それぞれ現地の県立図書館・市立図書館・博物館で調査してきました。

 

2018年4月から2019年3月までの研究活動

少し戻りますが、2018年1月以降の研究業績の中で漏れがありましたので、その分を追加し、主として2018年4月以降2019年3月までの研究活動を紹介します。

①2018年2月14日・板橋区立高島第二中学校で「「特別な教科・道徳」にどのように向き合うか」講演しました。

②前項に書きました「専門学校成立史序説」が刊行(2018年4月)され、科学研究費成果報告書『2014(平成26)年度~2017(平成29)年度科学研究費補助金[基盤研究B課題番号26285181]近代学校の組織化に関する地域史的研究─就学行政の「勧奨」と「督責」の構造化」も刊行されました。

③同年5月25日開催・中等教育史研究会例会(於・名古屋大学)で「中等教育史研究における教育内容史研究の課題と展望」を報告しました。

④同年8月6日・9日開催・教員免許更新時講習で必修科目「学校をめぐる近年の状況の変化─道徳の「教科化」を題材にして道徳を考える─」の講義をしました。

⑤同年9月8日・9日開催・就学史研究会(就学督責研究会を改称)第一回研究会(於・大東文化会館)で報告しました。

⑥同年秋・2019年度科学研究費申請書類を作成しました。

⑦2018年度の調査は以下のとおりです。主として山口高等中学校史料調査・徴兵令認定学校関係調査・就学規則関係調査です。<山口県文書館・6月29-30日、静岡県立図書館・7月25-26日、茨城県立図書館・8月14-15日、沖縄県立図書館・公文書館・8月27-29日、大分県立図書館・文書館・9月1日-3日、宮城県立図書館・文書館・11月1日-2日、長野県松本市図書館・開智学校・11月9日-10日、2019年1月29日-30日、福島県立図書館・11月30日-12月1日、2019年1月11日-12日、青森県立図書館・2018年12月13日-15日>。

以上です。

2017年4月から2018年3月までの研究活動

2017年4月から2018年3月までの研究活動です。

①2017年度大東文化大学・教員免許更新時講習・必修科目講義(8月21日・22日)。※今年は「道徳の教科化」を中心テーマに講義しました。

②2017年度教育史学会第61回大会(於岡山大学、10月8日)・コロキウム『就学の政策転換─「勧奨」から「督励」へ」のオルガナイザーを努める。

③就学督責研究会第8回例会(於・大東文化大学、7月29日~30日)第9回例会(於・大東文化大学、8月28日~29日)開催。

④日本学術振興会平成30年度科学研究費・基盤研究(B)研究計画調書の作成。

<執筆論文>

①「国民の教養と中等教育の役割」『大東文化大学教育学研究紀要』第8号所収。

②(研究ノート)「専門学校成立史序説」『大東文化大学史研究紀要』第2号所収。

③「本共同研究の課題と方法および研究成果」『2014(平成26)年度~2017(平成29)年度科学研究費補助金・基盤研究B・研究成果報告書・近代学校の組織化に関する地域史研究─就学行政の『勧奨』と『督責』の構造化─』所収(本HPのブログ参照)。