荒井ゼミが本格的にスタートしました。
3年生だけでスタートしたゼミです。前期から始まっていましたが、大学の授業全体が前期はオンラインだったためペースづくりが難しくゼミらしい活動ができずにきました。それでも学生諸君は頑張り2016年に発生した「やまゆり園」事件を考察する文献を読み、現代日本社会の優生思想の現実を検討(保坂展人『相模原事件とヘイトクライム』)してきました。
後期は「本領発揮」できそうです。まずは大学での学びの総括を討論し、次いで「責任」という問題を「連帯責任」を問う形で討論しました。今後「文章の書き方講座」から「考える技術」へ、そして吉野源三郎『君たちはどう生きるか』への検討へと進みます。最後は全員でゼミ論文を書いていく予定です。
毎回のゼミの内容は、ゼミ生がこのHPで紹介しています。是非ご覧下さい(「演習」ページ)。