2022年01月18日
2022年01月03日
カテゴリ:荒井明夫ブログ
2021年12月19日
2021年4月から12月までの研究活動報告です。相変わらずの新型コロナ対策に加えて、今年度から着任した文学部長の仕事に関係して忙しい日々です。その中で次のような活動を展開しました。
(1)5月28日とと8月30日に開催された(Zoomにて開催)された研究会に参加しました。また5月30日に開催された全国地方教育史学会大会、教育史学会大会第65回大会にZoomにて参加しました。
(2)同僚で2020年3月18日に亡くなった藤本卓先生の『藤本卓教育論集』の刊行委員を務め「はしがき」を執筆しました。本年5月に刊行されました。
(3)引き続き山口県の防長教育会成立史の史料整理、「きけわだつみのこえ」に関する論文等を読みすすめました。
(5)昨年度から4年間の科研費採択を受けて就学史研究会を9月6日に第5回研究会を開催しました。就学史研究の調査もすすめています。
(6)この時期の史料調査は以下のとおりです。山形県酒田市(光丘文庫・4月7日~8日)、福島県会津若松市(市立図書館・4月23日~24日)、長野県松本市(開智学校・6月24日~25日)、茨城県水戸市(県立図書館・7月31日・日帰り)、茨城県水戸市(県立歴史館・8月6日・日帰り)、長野県更埴市(長野県立歴史館・8月19日~20日)、山口県山口市(県立文書館・9月7日~9日)。山形県山形市(県立図書館・9月30日~10月1日)。
2021年12月19日
12月18日に大学選手権4回戦の対同志社大学戦が花園ラグビー場でおこなわれました。残念ながらわが大東文化大学は29-31で惜敗しました。この試合、立ち上がりに緊張からか固さが目立ち、連続して4トライを奪われてしまいました。その後修正して後半はいかにも大東らしい試合展開ができ、一時は24-23と逆転したのですが、直ぐに逆転されてしまいました。31-24で迎えた後半終了間際、キャプテン酒木君がモールから執念のトライを決めましたが、難しい角度からのコンバージョンキックを決められずに試合終了となりました。緊迫したすばらしい試合でした。会場には大勢の大東文化サポーターが来場くださりグッズの売れ行きも好調でした。
大勢の方の応援、誠にありがとうございました。悔しい幕切れでしたが来シーズンに続く結果が出せたのではないかと思います。選手には是非胸を張ってほしいと思います。来シーズンは更に強化を続け、一回りも二回りも成長し、この上をめざしますので今後とも応援どうぞよろしくお願いします。
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2021年11月30日
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2021年11月14日
2021年11月12日
2021年08月07日
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2021年07月23日
2021年度前期もようやく終わろうとしています。
学部長職就任のため、学科の特別の計らいで担当授業を少なくしていただきました。ゼミは既に月曜日に終了し、「教育史」講義も昨日終えました。前期の授業は全て終えたことになります。コロナ禍のため、対面型であったりオンラインに移行したりとコロナに翻弄されましたが、学生諸君は良くついてきてくれたと思っています。
今年度の前期ゼミでは、社会を震撼させた3つの衝撃的な事件のルポルタージュを取り上げ、全員で読み検討しました。2008年に発生した「秋葉原事件」、2015年に川崎市で発生した「中学一年生男子殺害事件」、2016年に発生した「障がい者施設での殺傷事件(相模原事件)」の3件を採り上げたルポルタージュです(写真)。
この事件のルポルタージュを読みながら、その事件の深奥にある社会的側面に立ち入って、事件の社会的背景を探ることを意図しました。
「秋葉原事件」では、成績優秀ながらも親の虐待の中で成長した過程・不安定雇傭の実態の中でストレスを蓄積した過程に注目し、「中学一年生男子殺害事件」では、地域環境と子育ての関係や激しい暴力の中でも友達を求め続けた被害者の心情、「障がい者施設での殺傷事件(相模原事件)」では社会に存在する優生思想と事件を引き起こした植松死刑囚が大学で教育学を学んだ点に着目し「大学・教育機関での学びの意味」について討論してきました。
各班による問題提起とそれに基づく討論は徐々に深まりをみせ、社会的背景に迫る討論ができたと思います。ゼミ生諸君の、真摯な問題提起と討論の姿勢・論点に私自身も学ぶこと大でした。
後期は、前期の成果に基づいて優生思想の歴史的根源と戦時下にあって「人間はどう生きるべきか」を追求した吉野源三郎『君たちはどう生きるか』を今年も読み、人間観を深めていきたいと考えています。
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2021年07月04日
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