荒井明夫ブログ

茨城県立図書館での調査
茨城県立歴史館に史料調査のため出かけてきました。
コロナ禍の中での地方の図書館・資料館での調査は平常の場合に比べてとても大変です。都内で予備調査を重ね、当該史料館での史料の存在を確認し、当該史料館に「東京からの出張を受け入れてくれるか否か」を確認し、その上で調査の予約を入れます。しかも多くの場合、一回の調査時間が1時間30分から2時間と制限されています。
昨日も同じような手だてで調査をおこなってきました。
歴史館の職員の方々の極めて御丁寧な対応に助けられ、無事調査を終えてきました。写真(上)は歴史館の敷地内にある旧水街道小学校本館です。立派な洋風建築です。その次の写真はその内部にある「御影奉安所」で、天皇と皇后の写真(御影)を保管していた部屋です。3つ目の写真は歴史館の全景です。最後の写真は今回の調査目的のひとつである「明治19年学齢児童就学規則」の一部です。

歴史館の敷地内にある旧水街道小学校本館。